流れ星のカケラ【完】
「聖、並び始めて何分経った?」
やっと内側に入った私と聖は、
直射日光から少し逃れられたことに対してホッとする。
「今、10時30分だし、1時間ぐらい。」
ってことは、あと1時間も並ぶのー???
でも、1時間も過ぎたんだ。
「でも、大体こういうのって少し遅く待ち時間を設定してるから1時間切ってるのかな?
」
「そうかもな。」
「……。」
「……。」
当等来た、無言の時間が…。
どうやって話を始めればいいかな。
聖に質問?
でも、絶対にまた言い合いになるから却下。
「あっ、聖!!」
「何?」
「香水ってどんなのがオススメなの?」
「優貴って香水つけてねぇの?」
「そうだよ?買おうと思っても、何かって言いか分からないし…。」
「じゃあ今度一緒に買いに行くか?」
「えっ!?いいの??」
「もうすぐ俺の香水も終わりそうだし、いい店知ってるから。」
「聖、ありがとっ!」