流れ星のカケラ【完】

「聖、並び始めて何分経った?」

やっと内側に入った私と聖は、

直射日光から少し逃れられたことに対してホッとする。

「今、10時30分だし、1時間ぐらい。」

ってことは、あと1時間も並ぶのー???

でも、1時間も過ぎたんだ。

「でも、大体こういうのって少し遅く待ち時間を設定してるから1時間切ってるのかな?


「そうかもな。」

「……。」

「……。」

当等来た、無言の時間が…。

どうやって話を始めればいいかな。

聖に質問?

でも、絶対にまた言い合いになるから却下。

「あっ、聖!!」

「何?」

「香水ってどんなのがオススメなの?」

「優貴って香水つけてねぇの?」

「そうだよ?買おうと思っても、何かって言いか分からないし…。」

「じゃあ今度一緒に買いに行くか?」

「えっ!?いいの??」

「もうすぐ俺の香水も終わりそうだし、いい店知ってるから。」

「聖、ありがとっ!」





< 139 / 319 >

この作品をシェア

pagetop