流れ星のカケラ【完】
中に入ると、全然中の明るさが違くて、
ハッキリとみんなの顔が見えるけど、ほんのりと黄色いランプが光っているだけだった。
角を曲がるまでは少しは太陽の光があったのに、
今は太陽の光はない。
私と聖は、1番と床に書かれている所に並ぶ。
「聖、1番って1番前かな??」
だったら最高!
すっごい濡れれるじゃん♪
『それでは、いってらっしゃーい!』
係員さんが何かボタンを押すと、
船が動き出す。
乗ってるお客さんは係員さんに手を振って暗闇にと消えていった。
『お待たせいたしました。どうぞ乗ってください。』
係員さんの言葉に私と聖と、他の人たちが乗り出す。
やっぱり私たちの席は1番前で、若干もうイスが濡れてた。
荷物を、足元にある網に入れて、レバーを下ろす。
『しっかりとレバーを下ろしてくださーい。』
「大丈夫だよね?」
「大丈夫だよ。」
てか聖、乗ったまま手を握ってるのかな?
でも、なんかもう聞くのもメンドイし…。
このままでいいや。