流れ星のカケラ【完】

「美奈、早く他の乗り物乗りに行こうぜ?」

聖と神田くんが間に入ってきた。

「わかった…。美奈、私はスタイルよくないもん!」

「優貴は絶対にいいって!」

「ううん、美奈の方が「まだ言うのか?」

聖に遮られた。

でも、睨み返すほどの勇気はなくて、

私は黙り込んだ。

「じゃあなっ聖!また後で。」

「じゃあな、悟。」

神田くんは美奈を連れて歩き出す。

「席は、悟たちが座ってたとこでいいよな?」

「うん…。」

「優貴。」

「ほぇ?」

「お前、スタイルいいから。それに怒ってねぇし安心しろよな。」

「うん///」

聖にスタイルいいって言われたよ!?

なんか嬉しい。

でも、お世辞だよね。それでもいいもん。

怒ってないことが分かったし。

「聖、私が買ってくるから待っててね?」

私はそう言って一旦座った席を立ち上がる。

< 150 / 319 >

この作品をシェア

pagetop