流れ星のカケラ【完】
「美奈、早く他の乗り物乗りに行こうぜ?」
聖と神田くんが間に入ってきた。
「わかった…。美奈、私はスタイルよくないもん!」
「優貴は絶対にいいって!」
「ううん、美奈の方が「まだ言うのか?」
聖に遮られた。
でも、睨み返すほどの勇気はなくて、
私は黙り込んだ。
「じゃあなっ聖!また後で。」
「じゃあな、悟。」
神田くんは美奈を連れて歩き出す。
「席は、悟たちが座ってたとこでいいよな?」
「うん…。」
「優貴。」
「ほぇ?」
「お前、スタイルいいから。それに怒ってねぇし安心しろよな。」
「うん///」
聖にスタイルいいって言われたよ!?
なんか嬉しい。
でも、お世辞だよね。それでもいいもん。
怒ってないことが分かったし。
「聖、私が買ってくるから待っててね?」
私はそう言って一旦座った席を立ち上がる。