流れ星のカケラ【完】
聖に渡してもいいかな。
でも、聖は私のこと思ってないと思うし…。
でも、聖はこのこと知らないかな?
「あの、じゃあこれをください!」
『かしこまりました。それでは少々お待ちください。』
そう言うと店員さんは奥に向かっていった。
5分後、トレイにドーナツとストラップを乗せて戻ってきた。
『お待たせいたしました。天の川ドーナツ2個と苺、チョコアイスドーナツでございます。』
私は、トレイを受け取って聖が座っている場所へ向かった。
聖、なんて言うのかな。
もし、バレたら??
適当にごまかせばいいよね。
「聖、お待たせ!」
「サンキューな?お金、いくら?」
「いいよっ!パーカー買ってもらってるし。パーカーとは差がすごいあるけどせめてものお礼だから。」
「そっか。じゃあ食うぞ?」
「うん!」
そう言って私たちはドーナツを食べ始めた。
「おいしい!」
「うまいな。」