流れ星のカケラ【完】
聖の、チョコアイスドーナツおいしそうだな。
でも、自分が苺頼んだんだから!
でもでも…おいしそう。
もう1つ頼んでおけばよかった。
「優貴、これ食いたいの?」
「ほぇ!?」
「ほら。そんな目で見てるんだったら少しやるよ。」
そう言って聖はドーナツを差し出してきた。
えっ…いやいや、
もしこのドーナツ食べたら間接キスですよね?
聖、もしかして気づいてないとか?
いやいや、さすがに気づくでしょ?
「優貴、早く。」
「う、うん。」
もういいもん!
そう思って一口食べた。
甘いチョコの味が一瞬にして口に広がる。
「おいしい!」
「苺食わせて?」
「ほぇ???」
そう言いながら聖は私が持ったままの苺アイスドーナツを一口食べた。
えぇぇぇぇぇぇ!?
なんで食べるの!?
間接キスじゃんよ!
これを私は食べるんですか?
なんかものすごく恥ずかしいような…。
でも、残すなんて勿体ないし…。