流れ星のカケラ【完】
食べなきゃ変に思われちゃうかな?
やっぱし食べなきゃ…。
私は、残りの半分を全部口に入れた。
むぅ…ホッペがパンクしそう。
私は、ホッペが膨らんでるのをバレないように両手で口を押さえる。
「優貴、何してんの?」
口がいっぱいで話せないので思いっきり首を横に振る。
「ふ~ん。ならいいけどさ。」
モグモグモグ…ゴクンッ
「ふぅ。」
やっと食べ終わった!
さて、次は天の川ドーナツ♪
小さな星の形をしたバナナ味みたいなのが白いドーナツの上にたくさん乗ってる。
普通、天の川をイメージするんだったら夜みたいに見せるためにチョコとかにすると思ったのに。
「あっ聖!なんかこのドーナツ頼んだらストラップもらえたの。だからあげる。」
私が頼んだのは2個頼んだらもらえるストラップ。
短冊の形をしていて可愛い。
この時は分からなかったけど、
このストラップには秘密があったんだよね。
聖が、教えてくれたの。
聖の想いとともに…。
「ありがとな。」
ストラップを受け取る聖。
私たちは、ドーナツのことを話しながらだけど、
あっという間に食べ終わった。