流れ星のカケラ【完】

「よし。早く乗りに行こうぜ?」

「うん!!って…食べたばっかりだよ?」

絶対にリバースすると思う。

「大丈夫。ほら、早く行くぞ?」

「ちょっと待ってよー!」

私は急いで聖の手を握る。

握った時、聖が握り返してくれて嬉しかった。

フィロションズはドーナツ屋さんの目の前だからすぐに着く。

『ただいま、5時間待ちです!ファストパスをお持ちの方は3時間待ちです。』

「なっ?」

「ファストパスあるのに3時間待つの!?」

「それほど人気なんだよ。」

すごすぎる。

5時間もファストパス持ってない人は待つの?

よく待てるなぁ…。

「優貴、並ぶぞ?」

「うん!」

私たちは''ファストパス専用''と書かれているところに向かう。

『ファストパスをお見せください。』

若い男の人がファストパスを確認するために言ってきた。

私たちはファストパスを見せて並び始める。

これから3時間、何すればいいのかな…。

ウェットマウンテンみたいになれたらいいんだけど…。
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