流れ星のカケラ【完】
夜空にはたくさんの星。
私は窓を開けて星空を見上げる。
「そういえば…」
4つ目のカケラって確か怒りだよね。
何を私は怒るの?
怒りたくもないし、なんか嫌な予感がする。
軽いことで流れてくれたらいいんだけど…。
でも、3つ目の時は中々カケラが届かなかったし…。
「私ってば、どうかしてるよ。」
カケラなんて、きっと私と聖の中での空想なだけで、
本当に届いてるわけじゃないんだから。
そんなに真剣に考えなくてもいいじゃん。
流れ星が流れた時にカケラが届くって、
どんだけメルヘンなの?って周りからは思われるだけだから。
でも、カケラに対して納得してしまう自分がいる。
流れ星のカケラは、
私の心に秘めて置おけばいいんだ。
周りは知らない。
ただ、私と聖だけが知っているジンクス。
そう思っていればいいんだ。