流れ星のカケラ【完】
『聖も、照れ屋だな。』
そんな柴崎さんの言葉は、
私の耳まで届かなかった。
「私、これがいいです!」
「優貴ちゃんならいいと思うよ。優貴ちゃんのイメージにピッタリだと思う。」
「ありがとうございます♪」
聖が選んでくれた。
それだけでも嬉しい。
でも、もっと嬉しいのは、
''私のイメージに合わせて選んでくれた''のかもと思えること。
「じゃあちょっと在庫持ってくるから聖の所に行っててくれる?」
私は頷いてドア近くにある香水を眺めている聖のところまで向かった。
「聖っ!」
「もう決まったのか?」
「うん♪あの、その…ありがとう。」
「…何が?」
サッパリわからないという感じで首を傾げる聖。
…あれ??
柴崎さん、聖が選んだって言ってたよね?