流れ星のカケラ【完】
「それより、香水決まったのか?」
「うん!聖が前もって選んでおいてくれたマリアにしたよ。」
そう言った瞬間、聖の顔が見る見る赤くなっていく。
「秘密だって言ったのに…。」
「ほぇ??なんか言った?」
「なんでもねぇよ。」
そう言ってお店の外に出ようとした。
「聖、香水買わないの??」
「まぁな。まだ香水が家にあったんだよ。」
じゃあ、聖は私のために?
そう考えてしまう。
「外で待ってるから。」
そういい残して聖は店から出て行ってしまった。
入ってきたときと同じように、
カランカランと音が鳴る。
「優貴ちゃん、お待たせ!」