流れ星のカケラ【完】
次に乗ったはメリーゴーランド。
聖は、
「俺乗らないから。」とか言って乗ってくれなかった。
「私一人だけで乗るとかハズ。」
そんなことを思いながら、
1番大きくてカッコイイ馬に乗った。
ピーーー
そんな音がしたら、回りだした。
私の馬は、上下にも動いてくれる。
回るメリーゴーランドから景色を見る。
港の方には、今にも沈みそうな夕日があってキレイだった。
「聖ー!!」
私は大きく手をブンブン振った。
勿論、周りの子どもとか、見ている人の注目を集めちゃったのは言うまでもないけど。
そんな中で手を振るのは勇気がいると思うのに、聖は小さく振り替えしてくれた。
それがたまらなく嬉しかった。
しばらくしたら、メリーゴーランドは止まった。
「もう少し、乗りたかったなぁ…。」
そう思いながら聖のいる場所へと向かう。
「どうだった?」
「すんごい楽しかった!夕日もキレイなんだよ!」
そう私が言うと、聖は「こっち来て。」と言って私の手を取って歩き出す。