絶対読むな
二人でお弁当を完食すると、拓馬くんはお腹をさすりながら満足そうな顔をする。




「あ~旨かった。えりは料理旨いんだな。お母さんに教えてもらったの?」




「うん、基本はお母さんに教えてもらったよ。でも、今はお母さんよりも料理上手いかも♪」




「うんうん、それだけ頑張ったんだな。よしよし」




頭を優しく撫でてくれた。




今、この瞬間。





公園にはあたし達しかいないような。





そんな甘い錯覚にとらわれた。


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