絶対読むな
拓馬くんをスーツケースに詰めて病室を後にした。




自然とスキップになってしまうのは御愛嬌。





ナースステーションの看護婦さんに会釈して、正面玄関から外に出た。












なぜか病院の玄関に由美がいた。






まるで、大切な人に会いに行く前のように顔をこわばらせて、玄関前に立っている。




緊張しているのがすぐにわかった。






手にはお見舞いの品であろうフルーツの盛り合わせを大事そうに抱えている。






ねぇ何でここに由美がいるの?






ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ。






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