二藍蝶
夏の終わりと共に、俺は
あの場所へ帰らなければ
ならない・・・
何も無い
退屈でしか無い
あの場所へ。
「カイリ、どうした?」
肩を叩くのは、弦。
「いやっ・・・」
「ショウさんの事なら
心配しないで
もう、大丈夫よ」
「そう・・・なら良かった
そうだ、チナツさん
ちょっといい?
セキ、お前は
部屋に戻って、寝ろ」
「はい、はい」
部屋に戻って行く、弦。
リビングで話す、二人。
昨夜の事・・・無断外泊
あの場所へ帰らなければ
ならない・・・
何も無い
退屈でしか無い
あの場所へ。
「カイリ、どうした?」
肩を叩くのは、弦。
「いやっ・・・」
「ショウさんの事なら
心配しないで
もう、大丈夫よ」
「そう・・・なら良かった
そうだ、チナツさん
ちょっといい?
セキ、お前は
部屋に戻って、寝ろ」
「はい、はい」
部屋に戻って行く、弦。
リビングで話す、二人。
昨夜の事・・・無断外泊