キラキラ王子と俺様王子
振り返ってみると、そこには2年生くらいと思われる男子生徒が立っていた。
その人は、ツンツンの茶髪をカチューシャで全部後ろに流していて、
身長はそんなに高くない方かもしれないけど、私たち女子に比べれば普通に高い。
そして制服のズボンをたくし上げたその下からは、筋肉質で立派な足が見えていた。
陸上部・・・なのかな?
なにより、スっと通った鼻と大きな二重が、クリクリと輝いているのが印象的だった。
・・・そして私はようやく気づく。
「組み合わ、せ?」
振り返ったその先には、その男の人以外にも拭石先輩を含めて5人の男子生徒が立っていたのだ。
そしてその人たちは、全員共通して・・・
「か、かっこいい・・・」
思わず怜の口から漏れたその言葉は、この場の女子全員が思っていた事だろう。
そう、その5人の男子生徒は皆、超が付くほどのイケメンだったのだ!