引っ込み思案な恋心。-1st

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「午前中はみんなよく頑張ったよねぇー」



「午後もこの調子!」





体育祭は午前の部が終わり、昼休みに入った。





むかで競争の後に行われた長縄跳びも、あかねちゃんの活躍もあり、うちのクラスは2位だった。









涼しい風が通り抜ける、うちのクラスの教室に入り、私、あゆ、ななっぺ、あかねちゃんは一斉にお弁当を広げた。





「はぁ〜〜、やっぱり教室はいいよね。テントも日蔭だけど、熱風が暑くてたまらないし」





ななっぺが下敷きをあおぎながらお箸を取り出すと、急にあることに気付いたようだった。





「……あれ?私、お茶忘れてきたかも……」





そういえば、いつもななっぺが持っている、かわいいピンク色の水筒がない。





「マジで!?じゃあ私の分けようか?ほら、こんなにあるし!!」





そう言いながらあゆが見せてきた水筒は、男子が持っている感じの大型サイズ。





「あゆ、すごい。そんなに飲むの?」





私が驚いてあゆに聞くと、あゆは得意げな表情で私を見てきた。





「だって、今日は体育祭だよ?絶対汗かくに決まってんじゃん」



「このサイズ、女子で持ってる人、あんまり見ないよ?」





私が感心していると、あかねちゃんが急に立ち上がった。





「ななっぺ!!じゃあコレあげるから一緒にバザーに行こー!」



「え?バザー?」





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