恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「え……?」


「さやとキスしたら、たまにバニラの味してたからな」


そう言えば、私がたまに塗ってるリップクリームに、バニラ味のヤツがあったかも。


「そ……それだけで、苦手なバニラ味食べてたの?」


「そ。会えない間、キャンディ食って、さやとキスの妄想?」


そう言って嬉しそうに笑う当麻くんを見て、今までのモヤモヤが一気に吹きとんだ。


素っ気なく見えた態度も、なにか事情があったんだよね。


香純さんに聞いた、片田さんの仕事の手伝いをするコト。


集中して頑張れる長い休みって、夏休みぐらいだもんね。


「やっぱ、ホンモノが最高だな」


「フフッ。……当麻くん、さっきまで眠いって言ってたのに、キスしたら元気になったね」


「まーな。そりゃ、さやはオレの元気の源ですから?」


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