恋するキャンディ2私だけの甘々不良彼氏
「えぇっ、きゃっ……ヤダ……」


当麻くんは私の身体を布団の中に引きずりこむと、足で身体を挟んでくる。


うわぁ……ダメ、この体勢。


腕は私の背中にまわし、優しく頬をなでられる。


当麻くん、薬がきいてきたのか顔の火照りはだいぶマシになってる。


熱は下がったのかな。


ピトッとおでこに手をあてると、くすぐったそうに当麻くんが首をすくめた。


「冷てっ」


「冷たいかな……あ、さっき氷マクラ用意してたから。そうだよ、それも持ってこなくちゃ」


布団から出ようとしたけど、足がガッチリ絡みついていて、動けない。


「オイ、どこ行くわけ?」


「だからぁ……氷マクラを」


――ドキッ。


当麻くんは、なんだかニマニマと笑っている。


「さや~、今日。ちょっと聞き捨てならねーコトがあったんだけど?」


……へっ、なんの話?




< 472 / 494 >

この作品をシェア

pagetop