年下の王様
俺が授業で寝てて、陽菜がマジで怒った時。



ぶっちゃけどうしたらいいかわかんなかったんだよね~。



あんな風に叱られたことって親以外になかったし。



もっと陽菜のこと好きになった気がしたけど。



絶対言わない。



好きだ好きだ好きだ。



ヤバイくらい好きだと思う。



陽菜には絶対伝わってないけど…。



でもいい。



一緒にいてくれるから。



『なにしてた?』

『明日の準備!!予習してました』

『あっそ。寝る。おやすみ』

『おやすみ~!!』



陽菜のこと、裏切ったりしねぇから。



だから俺を見捨てないでほしい…。



今いちばん怖いこと。



中学の時を思い出すと無性にせつなくなる…。



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