年下の王様
寒い朝も斗和の腕の中ならポッカポカ…。



抜けたくない…。



天使みたいな斗和の寝顔が見れた日は朝から笑顔になれる。



まつ毛とか絶対あたしより長いよ。



それに肌が超キレイ…。



スベスベ~…。



「やめろ…」

「ん~!!」



好きだぁぁぁぁぁ!!って叫びたくなる。



だけど今叫んだら枕に顔を押し付けられそうだからやめとく…。



じゃああたしはご飯でも作ろう!!



ベッドの下に雑に落ちてるあたしの服と斗和の服。



そこから自分のを掘り出して着替えた。



ん?



斗和…咳してる…。



また風邪ひいたかな…。



熱とか出さなきゃいいけど…。



裸で寝るのがダメなんだ!!



と、思ってたら朝早くから携帯が鳴った。



仲良しの友達から珍しいモーニングコール。



「もしもし?」

「起きてた?今から行くから」

「へっ!?」

「朝帰り~。で、ヒマだから寄るって言ったの」



ま、待ってくださいよ!!



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