年下の王様
そう言う間もなく、友達はもうすでに玄関。



どうしよ~…。



「斗和、起きて?」

「っせぇし…」

「友達来るから起きて服着て!?」

「…………」



ダメみたい!!



ピンポンの連打に負けて開けたら笑顔のマイフレンド…。



「あのね…」

「おっ!?男物のスニーカー」

「だから帰らない!?」

「顔だけ拝ませてよ」



なんだかすっごく恥ずかしい!!



ズカズカと部屋に入った友達はベッドに直行。



そこにはあの天使君…。



「そりゃあ惚れるわな…。マジカワイイ…」

「見たなら帰らない!?」

「ついでだから起きるまで待つ~」



起きたって裸なんだよぉ~…。



でも久しぶりに来てくれた友達には強く言えず…。



「んっ…うるせぇぞ陽菜…」



あたし達の話し声で最悪の状態の寝起き。



一応友達だから愛想よくしてもらいたいのですが…。



「初めまして~」

「…………美人な姉ちゃんがいる」

「陽菜の彼氏超カワイイ~!!」



美人とか言うなバカ~!!



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