年下の王様
倉庫らしからぬ部屋にはソファーしかない。



後は水の入ったバケツ。



ソファーに座ってしばらく待ってた。



15分程経った時、開いたドアとジャージ姿の斗和…。



体育だったのか…。



滅多に見れない斗和だ…。



「ここ寒っ…」

「そうだね…」

「確かここに…あった。体に掛けとけよ」



棚から出てきたブランケットを受け取った。



斗和はこの場所が初めてじゃないらしい…。



「さぁて、本題に入るか」

「泉君のこと…だよね?」

「アイツと俺、昔から合わない。ってかアイツ嫌い」

「はい…」

「どうなってんの?」



泉君に言い寄られてることを話した。



言ってなかったのは悪かったかな…。



不機嫌な顔…。



「お前と泉ってなんか関係あんの?」

「えっ!?なに言ってんの?」

「いや、別に?」

「まさか信じてない?」

「信じさせて?」

「どうやって?」

「最近陽菜から好きって言われてねぇなぁ~、俺」



言ってない!?



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