年下の王様
そして初めて来た陽菜の実家。



結構立派なとこに住んでたんだな…。



個性的な洋風の建物は親父さんの感性か?



すげぇカッコイイ家…。



「デカくね?」

「田舎だからね。土地も安いし。ってか斗和ん家なんかうちの2倍くらいあるくせに」



確かにそうかもしれないけど…。



あれは無駄に広い土地のせいであって…。



つーか3階建てじゃねぇかよ。



実は陽菜の実家は金持ちらしい。



「とりあえず入ろうか」

「若干緊張する…」

「斗和が!?ありえないっ!!」



笑いながら家に入った陽菜の後を着いてった。



玄関に飾ってある海の写真…。



髪の長い女が夕陽に向かって立ってる…。



「超キレイな写真…」

「コレ、お母さん」

「じゃあ撮ったのは親父?」

「プロポーズする直前の写真なんだって!!お父さんってなにげにロマンチスト…」



陽菜って幸せな家庭で育って来たんだと改めて思った。



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