年下の王様
入院してた陽菜は何気にすぐに復活。



とりあえず今学期は教師を続けるそうだ。



「ムリすんなよ?」

「じゃあ代わりにテスト問題作んない?」

「バカかテメェ」

「はい、ごめんなさい…」



お前と俺の子なら絶対カワイイ。



きっと溺愛して、大事に育てると思う。



だって陽菜が産むんだから。



「腹デカくなんねぇな…。本当にいんのか?ここに」

「いるよ?手とか超小さかった」

「ふ~ん…。元気ならなんでもいい。早く会いてぇ」



陽菜にくっついて子供がいるであろう場所を触る。



日課みたいになってるけど…。



家族になるんだなって実感が沸いて来る…。



「斗和って絶対子煩悩だよね」

「そうか?」

「遊吾君で実践してたから慣れてるでしょ?」

「ミルクとオムツと風呂なら任せとけ。実は離乳食も作れる」

「ふふっ…頼もしいね」



俺が守っていくんだ。



これから先、なにがあっても陽菜とチビだけは守る。



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