年下の王様
そして月日は流れ…。



目元、俺。



口元、俺。



鼻、俺…。



コピーかよってくらい似てる。



「パパ、パパ」

「ん?」

「リイナ、お姫様になりたいの」

「おぉ、なれ」

「どうしたらなれる?」

「お前はパパのお姫様だけど?」

「ヤダ。殿様と結婚するの。お城に住んで、使用人にご飯作らせる」



なんかさ、おかしな子に育っちまったわけよ。



夢みすぎって感じだし、さらに健斗の入れ知恵で若干性格に難あり?



目に入れても痛くないくらいカワイイ娘なんですが…。



現在、健斗と見に行った時代モノの映画に洗脳されまくってる。



それに七五三で着物着せたから余計に…。



「莉衣菜、陽菜に似てっとこなくねぇか?」

「斗和寄りかな?」

「いや、健斗だろ…」



遊吾も健斗2号みてぇになっちまったし…。



影響力ありすぎだ、アイツ…。



頭だけはかなりよくて、現在塾に通ってます…。



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