夢の彼方
「ありがとう。あの後、2人でいろいろ話し合ったよ。それまで―――あんまりお互い自分の気持ちを言ったことがなかった。あれがきっかけで、お互い思っていたことを言うことができたと思ってる。お前のおかげだよ」
「わたしは、何もしてないよ。お子さんが生まれたら、写真見せてね」
「ああ。お前も―――大変そうだけど、頑張れよ」
「ありがとう」
わたしたちは自然に握手を交わした。
彼とは、きっとこうしていつ会っても友達という関係でいられる気がする。
女友達とも、恋人とも違う関係。
誤解されることもあるかもしれないけど―――
「なんか俺、すごい目で睨まれてるからもう行くわ。じゃあな」
タケル君が、ちらりとレジーの方を見てくすりと笑った。
つられてわたしも振り向くと、レジーがじっとこちらを見ていた。
ちょっと拗ねているような、あの表情で―――
こういう時は、普段クールでわたしよりもずっと大人なレジーが、年下の可愛い男の子に見えるから不思議だ。
「―――大事な、人なの」
「―――わかるよ」
そう。
言わなくても、きっとタケル君ならわかると思ってた・・・・・。
「わたしは、何もしてないよ。お子さんが生まれたら、写真見せてね」
「ああ。お前も―――大変そうだけど、頑張れよ」
「ありがとう」
わたしたちは自然に握手を交わした。
彼とは、きっとこうしていつ会っても友達という関係でいられる気がする。
女友達とも、恋人とも違う関係。
誤解されることもあるかもしれないけど―――
「なんか俺、すごい目で睨まれてるからもう行くわ。じゃあな」
タケル君が、ちらりとレジーの方を見てくすりと笑った。
つられてわたしも振り向くと、レジーがじっとこちらを見ていた。
ちょっと拗ねているような、あの表情で―――
こういう時は、普段クールでわたしよりもずっと大人なレジーが、年下の可愛い男の子に見えるから不思議だ。
「―――大事な、人なの」
「―――わかるよ」
そう。
言わなくても、きっとタケル君ならわかると思ってた・・・・・。