オレンジ色の涙
長谷川君といえば、入学初日から有名人になった人だからね。


かっこよくて、優しくて、可愛くて・・・唯一できないことは勉強だけ。


スポーツも完璧!!


特にバスケは・・・。


我等バスケ部の期待の星・・・という奴。


でも、勉強できないのによくここの学校に受かったなぁ・・・。


この高校は、一応偏差値が高い。


頭のいい高校。


だけど、校則は緩く、制服も可愛いことから人気高。


ま、人気高だからだろうなぁ。


一人で疑問を浮かべては、勝手に解釈・・・を繰り返していた。


「さ、新花先輩。衣千佳先輩に押し倒されないようにしてくださいね?」


体育館につくと、長谷川君があたしに笑顔を向けてくる。


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