舞姫〜貧乏バレリーナのシンデレラストーリー〜
「じゃーあ、今日は奈々さんにカンパーイ、代表ごちそうさまでーす」


「はいよ」


「「「「「カンパーイ!!」」」」


私もいつの間にかシャンパングラスを握っていて、隣に立つ怜音が私のグラスに、自分のグラスを合わせてきた。


「これからもよろしく」


「こ、こちらこそ!」


私がそう言うと怜音は満足そうに微笑んで、またドンペリを開けるように頼んでいた。


「あ、保っちゃん!そろそろあれ!」


「はい」


涼介が保っちゃんに何かを指示し、照明が急に落とされた。



そして聞き覚えのあるメロディが流れる。

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