私と殺し屋の3ヶ月
「零さん!!零さん…やだよぉ」
俺…は…?
目を開けると、泣き顔の心愛が俺の顔を間近でのぞき込んでいた。
「あっ零さんが生き返った!」
「いや気を失っただけだろ」
哲が心愛にツッコミを入れた。俺…気ぃ失ってた?
あぁ…情けないな…ったく。
「死んだかと思っ…うっ…」
心愛が顔をぐしゃぐしゃにして泣いた。
俺、泣いてくれるような人…
居たんだな…。
「俺は死なないぞ、心愛…。
だから泣くな?」
俺は心愛を、ギュッと抱き締めた。
もう大切な人は離したくない…そう思って。
「零、さん…っ!?」
「あぁ、嫌だったか…?」
心愛をパッと離して、周りを見た。