ノイズ
可奈も沙織を見つめると、同じように微笑んでみせた。



「何だか眠くなってきた……もう寝ようよ」



「…うん。おやすみ」



互いの手をもう一度しっかりと繋ぎ会わせて目を瞑る。


やがて安らかな寝息を立てながら、二人の少女は眠りに落ちていった。


どの位時間が過ぎたのだろう。


可奈はふと寒気を感じて目を覚ました。


隣の沙織を見ると、穏やかな寝息を立てて眠っている。


エアコンが効きすぎなのかな?


手を伸ばし、ベッド脇に置いたリモコンで室温を確かめる。


風邪を引かないようベッドに入る前に室温は上げたはずだ。


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