私こそ光る☆君~グランプリ編~
“大丈夫”
その言葉に張りつめていたものがふっと緩んだような気がした。
「人は弱い。
けどね、あんたが思うほど脆くはないのよ?
あんたはいつも難しく考え過ぎなのよ。
色々考え過ぎて動けなくなる。
自分のせいで誰かが傷付くとか、本当に好きなのかとか、余計なことは考えずに自分の気持ちに素直になって考えてみなさい。
誰を想っているのか」
心の奥まで見透かされて。
「あんたがちゃんと人を好きになれてないなんて、そんなことあるわけないじゃない。
この私が言うんだから」
いつも私が一番欲しい言葉をくれる。
だから……。
『……うん。
由梨亜、ありがとう』
どうしようもないおバカで、どうしようもない頑固な私だけど、あなたの前では不思議と素直になれたよ……?
「感謝してるなら今度、光の格好で私とデートしてね?」
『……えっ?
えっ、えっ、えぇぇ~!?』
こうして久しぶりに親友と過ごす夜は更けていった。
その言葉に張りつめていたものがふっと緩んだような気がした。
「人は弱い。
けどね、あんたが思うほど脆くはないのよ?
あんたはいつも難しく考え過ぎなのよ。
色々考え過ぎて動けなくなる。
自分のせいで誰かが傷付くとか、本当に好きなのかとか、余計なことは考えずに自分の気持ちに素直になって考えてみなさい。
誰を想っているのか」
心の奥まで見透かされて。
「あんたがちゃんと人を好きになれてないなんて、そんなことあるわけないじゃない。
この私が言うんだから」
いつも私が一番欲しい言葉をくれる。
だから……。
『……うん。
由梨亜、ありがとう』
どうしようもないおバカで、どうしようもない頑固な私だけど、あなたの前では不思議と素直になれたよ……?
「感謝してるなら今度、光の格好で私とデートしてね?」
『……えっ?
えっ、えっ、えぇぇ~!?』
こうして久しぶりに親友と過ごす夜は更けていった。