センパイ、頑張って!
「はは、
相変わらず酷いね。」
先輩こそ相変わらず爽やかに笑いますね~。
前にも思ったことあるけど、藤本先輩ほどキャッチャーらしくない人はいないと思う。
メガネだし、細いし、爽やかだし、声小さいし。
部員数が11人でギリギリだから無理矢理決めたんだろうけど、何であえて藤本先輩って感じ。
「酷ぇのはお前だろ!
オレらに内緒でコソ練とかしやがってさ~!
公園の奴らより俺のほうが確実に球、速ぇじゃんか。」
夏川先輩がスネ気味で藤本先輩に文句を言う。
ふふ、なんかだだっ子みたい。
「ごめん、ごめん。
俺、こんなに調子悪くなるの初めてだったからどうしていいか分からなくてね。
そうしたら、中学の時の監督がうちで練習すればって言ってくれたから…」
相変わらず酷いね。」
先輩こそ相変わらず爽やかに笑いますね~。
前にも思ったことあるけど、藤本先輩ほどキャッチャーらしくない人はいないと思う。
メガネだし、細いし、爽やかだし、声小さいし。
部員数が11人でギリギリだから無理矢理決めたんだろうけど、何であえて藤本先輩って感じ。
「酷ぇのはお前だろ!
オレらに内緒でコソ練とかしやがってさ~!
公園の奴らより俺のほうが確実に球、速ぇじゃんか。」
夏川先輩がスネ気味で藤本先輩に文句を言う。
ふふ、なんかだだっ子みたい。
「ごめん、ごめん。
俺、こんなに調子悪くなるの初めてだったからどうしていいか分からなくてね。
そうしたら、中学の時の監督がうちで練習すればって言ってくれたから…」