あのころ、グラフィティ
「ダメ!...マコちんは、、ゆさじと仲良かったの!中川とかじゃなくて、ゆさじと!」

壊してほしくなかった。
あたしの中のマコちんは、ずっと昔のまんまだから...



「誰なのゆさじって?思い出せない...」

「思い出してよ!」





言ってしまった。
マコちんが一番気にしてることなのに...



「...無理だよ、、たまちゃん。




矛盾してるよ。思い出すなって言ったり、思い出してって言ったり...どうすればいいの?」

「あたしは...」

「ここに来て、余計めんどうになってる気がする。」




パーマかかった茶色の髪をクシャッとして、困った顔をする。

これで何回見たんだろう。この顔を...



ショックだった...


あたしはその場から、立ち去った。


マコちんはもう、あたしを追っては来ない。


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