あのころ、グラフィティ
「...マコちん、熱下がんないんだって~!」
「あ、、この間の風邪?」
「そう!なんかぁ、なかなか治らないみたいでね、とうとうダウン...今日は家で安静にするってさ~。...無理矢理連れてこようと思ったんだけど、ダメだった。」
「うん。それはやめた方がいい。...じゃ、相手どうすんの?」
「それは、貫に頼もうと思って!...まだ相手決まってないんでしょ?」
「まぁ、、」
オレは、屋久島さんがいる方を見た。
屋久島さんに声をかけてる男子がいて、、多分、誘ってるんだろうと思った。
「...いいよ、行こっか。」
「おっしゃ!二人で賞金ゲットだぜ!!」
「...たまちゃん、賞金じゃなくて、賞品ね。」
そして、
恋愛ドキドキ肝試しが始まる。
15番目、オレたちが呼ばれ、学校の中へ入っていく。
オレは、すっごいビビってた。小さい物音でも、心臓が飛び出そう。
たまちゃんは、スキップしながら鼻歌を歌ってる。
「ねぇ、貫。体育館がゴールなんだってさ。先にいっちゃダメ!?」
左がドキドキコースだが、、すぐ右へ曲がれば、すぐ体育館。たまちゃんはズルしようとしている。
「あ、、この間の風邪?」
「そう!なんかぁ、なかなか治らないみたいでね、とうとうダウン...今日は家で安静にするってさ~。...無理矢理連れてこようと思ったんだけど、ダメだった。」
「うん。それはやめた方がいい。...じゃ、相手どうすんの?」
「それは、貫に頼もうと思って!...まだ相手決まってないんでしょ?」
「まぁ、、」
オレは、屋久島さんがいる方を見た。
屋久島さんに声をかけてる男子がいて、、多分、誘ってるんだろうと思った。
「...いいよ、行こっか。」
「おっしゃ!二人で賞金ゲットだぜ!!」
「...たまちゃん、賞金じゃなくて、賞品ね。」
そして、
恋愛ドキドキ肝試しが始まる。
15番目、オレたちが呼ばれ、学校の中へ入っていく。
オレは、すっごいビビってた。小さい物音でも、心臓が飛び出そう。
たまちゃんは、スキップしながら鼻歌を歌ってる。
「ねぇ、貫。体育館がゴールなんだってさ。先にいっちゃダメ!?」
左がドキドキコースだが、、すぐ右へ曲がれば、すぐ体育館。たまちゃんはズルしようとしている。