あのころ、グラフィティ
「...ああ!!ごめん、たまちゃん!オレはなんてことを...」
お胸を触ってしまった。
「...この変態!」
「ごごごごごめんなさぁぁい!」
と、まぁこんな事件。
あれから、たまちゃんは怒ってる。
「たまちゃん、ごめんね。触りたくて触ったんじゃないんだ。たまたまというか、たまたま...」
「あたしお嫁に行けない!」
「行けるよ!たまちゃん、優しいし、頼もしいし、かわいいし...なんか柔らかいし...あ、」
「変態!」
「違くて!」
オレの話しをまともに聞かず、たまちゃんは音楽室に入る。
「あ、なんだおまえらかよ。」
お化け役の福がいた。
「おまえらとはなんだ、このヤロウ。」
「うっせぇなぁ。...おまえさっきビビったろ!?」
オレを見て、ケラケラ笑ってる。
「...ビビってねーよ。」
「うっそだねぇ、びびってらぁ!」
「いいから、早く早く紙貸してよ!」
「えっ、ほんとにいいのー?」
紙を渡され、読むと、
ーおでこにキス。ー
と書いてある。
「福、おまえ書き換えたろ?」
「書き換えてねぇよ。」
「まるっきり、おまえの字なんだよ!」
「...へんだ!オレをお化け役にすっからだ、ざまぁみろ!」
「ちゃんとした紙出せよ。」
「イヤだねぇ。ほら、時間なくなるぞ。賞品もらえねぇぞ!」
お胸を触ってしまった。
「...この変態!」
「ごごごごごめんなさぁぁい!」
と、まぁこんな事件。
あれから、たまちゃんは怒ってる。
「たまちゃん、ごめんね。触りたくて触ったんじゃないんだ。たまたまというか、たまたま...」
「あたしお嫁に行けない!」
「行けるよ!たまちゃん、優しいし、頼もしいし、かわいいし...なんか柔らかいし...あ、」
「変態!」
「違くて!」
オレの話しをまともに聞かず、たまちゃんは音楽室に入る。
「あ、なんだおまえらかよ。」
お化け役の福がいた。
「おまえらとはなんだ、このヤロウ。」
「うっせぇなぁ。...おまえさっきビビったろ!?」
オレを見て、ケラケラ笑ってる。
「...ビビってねーよ。」
「うっそだねぇ、びびってらぁ!」
「いいから、早く早く紙貸してよ!」
「えっ、ほんとにいいのー?」
紙を渡され、読むと、
ーおでこにキス。ー
と書いてある。
「福、おまえ書き換えたろ?」
「書き換えてねぇよ。」
「まるっきり、おまえの字なんだよ!」
「...へんだ!オレをお化け役にすっからだ、ざまぁみろ!」
「ちゃんとした紙出せよ。」
「イヤだねぇ。ほら、時間なくなるぞ。賞品もらえねぇぞ!」