フェンス
『久しぶりだな綾紀…』
『あぁ久しぶりだな陣野…こんな最低なヤツに成り下がってるなんて思いもしなかったよ。』
親父が少し鼻で笑う。
『お前はいつも俺を馬鹿にしていた…お前は何をやっても1番…
お前がいたせいで俺はずっと2番だった。
何をやってもお前に勝てない。
俺の悔しさの結晶が人工知能兵器-TSUKASA001-だ。
これで俺はお前を超える。世界一になるんだ。』
陣野が高笑いをしながらそう叫ぶ。
『そうよ。あなたが世界一よ。だから春斗はもう用なし。』