告白
えっと、えっと、えーと。
あー、考えてもわからない。
「嫌かな?」
嫌なわけじゃない。
うん?
そうだよね、嫌なんかじゃない。
素直な自分の気持ちは、
したい。
私キスしたい。
「……OKだよ。」
「奈津美、奈津美、奈津美……。」
名前を何度も呼びながら、痛いぐらいに抱きしめられる。
嬉しいけど、いっ、痛いよ。
「清水くん、ちょっと痛い。」
「あっ、ごめん。
あまりにも嬉しすぎて。
ごめんな。」
謝りながら、優しく背中をなでてくれる。
「『清水くん』はもうやめないか。
名前で呼んでくれ。
幸治って。」
名前で?
そうか、清水くんは彼氏だもんね。
緊張する。
「幸治……くん。」
なんとか頑張ってみたけど、……呼び捨ては無理。
「くんづけ?
まぁ、いいか。
慣れたら呼び捨てで」
慣れるのかな?
呼び捨てなんてずっとムリそう。
「それでキスはどこまでOK?
舌入れてもいい?」
舌?
「そっそんな、マテ、マテだよ。」
私は必死に頭を横にふる。
あー、考えてもわからない。
「嫌かな?」
嫌なわけじゃない。
うん?
そうだよね、嫌なんかじゃない。
素直な自分の気持ちは、
したい。
私キスしたい。
「……OKだよ。」
「奈津美、奈津美、奈津美……。」
名前を何度も呼びながら、痛いぐらいに抱きしめられる。
嬉しいけど、いっ、痛いよ。
「清水くん、ちょっと痛い。」
「あっ、ごめん。
あまりにも嬉しすぎて。
ごめんな。」
謝りながら、優しく背中をなでてくれる。
「『清水くん』はもうやめないか。
名前で呼んでくれ。
幸治って。」
名前で?
そうか、清水くんは彼氏だもんね。
緊張する。
「幸治……くん。」
なんとか頑張ってみたけど、……呼び捨ては無理。
「くんづけ?
まぁ、いいか。
慣れたら呼び捨てで」
慣れるのかな?
呼び捨てなんてずっとムリそう。
「それでキスはどこまでOK?
舌入れてもいい?」
舌?
「そっそんな、マテ、マテだよ。」
私は必死に頭を横にふる。