赤い愉楽
バックから注射器と薬を取り出す奥田。


細い針を薬の瓶の中に突き刺し
中の液体を吸いだしていく。


「子供を始末するときに
使っていたものです。


眠るように皆死んでいきましたよ。


ふふふ


そして子供たちは人から商品へと
変わっていくわけです」



細い針が怜奈の腕へと近づいていく。


怜奈の死へのカウントダウン。


時計の針は動きだした。


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