赤い愉楽
「きゃあ!」


エミが頭を抱えて座り込む。





その時
雷が鳴った時





僕は

エミがこんな掃き溜めに来た理由を
見てしまったんだ。



瞬く間に黒い雲が空を覆い尽くす。
愕然とした僕は立ち尽くすしかできなかった。


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