貴方が好きなの

「黒川って………はぁ………」


中川はまたため息をついた。


黒川って………?


「何よ!」


何かを言いかけてやめられると、気になるじゃない。


中川は私を一瞥して、歩きだした。


「ちょっと!」


私が声を上げても止まってくれない。






< 163 / 167 >

この作品をシェア

pagetop