キミがくれた恋




『さ、桜田?愛と同じ名字……あ…』




愛の顏は、青ざめていた。




『…………』




祐介は何もすることができなかった。




『愛…』




名前を呼ぶことしか
そう、桜田秋子は愛のたった1人の母親だったのだ。
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