【完】白い花束~あなたに魅せられて〜


「泉杏里!」



どこから取り出したのか、杏里ちゃんが表紙の雑誌を指しながら、言うちひろの表情は至って真剣。



なんでこんな顔をしているのだろうか…?



『…彼女がどうかしたの?』


「これ見てみてッ!」



開かれたページは杏里ちゃんが対談している写真。



相手はまさかの…Quartet、大河。



『…これが、どうしたの…?』


「どーしたもこーしたもッ!ココ!ココ読んで!!」



早口でまくし立てるちひろに促されながら、彼女が指す文に目を通す。






記者「好きな異性のタイプは?」

大河「うーん。難しいなぁ…特にはないかも。好きになった子がタイプみたいな(笑)杏里ちゃんは?」

杏里「私も…って言いたい所ですけど、厳しさの中にも優しさがある人…ですかね。私をつい最近叱ってくれた人がいるんですけど、その人の事気になってて…」

大河「えっ!?それって俺の事だよね!?」

杏里「うーんどうですかねぇ?大河さん私の事叱りましたかねぇ〜?」

大河「叱った叱った!あの日の事忘れたの杏里ちゃん!」

杏里「え〜?いつの事ですかぁ?(キラースマイル)」

大河「うわっ杏里ちゃん眩しいっ!笑顔が可愛いすぎるっ萌え萌えだね〜」



…大河、バカじゃないの!?


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