【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
ホントの友情っていうのは、こんな汚いやり方では手に入らない。



お互いが信頼し合って、いけないことはちゃんといけないと言い合える。



他人の意見に振り回されず、自分が思ったことは何でも言い合える。



そんなのを友情と呼ぶんだと思う。



「…おいそこの女の子。保健室連れていくから来い」


冷たい声、冷たい目、冷たい表情。



それらが全部、私に向けられる。



ちょっと怖いイメージあるけど、根は優しい人なのかな。


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