青春☆スレイヤー
【「仕事」以外で人間の『幸せ』を刈るのは厳罰対象】
分かっていたのに…刈ってしまった。
静かに、自分の掌をみる。
――もう、一体いくつの『幸せ』を刈ったのか。
…ある日、目覚めたら自分が死んでいた。
そして、自分の部屋の隅に町田が立っていて。
「君は数年前死んだのさ。
…だが、厳正な審査の結果、君が『スレイヤー』になることが認められた。
これから君の名前は三神紬。
…『幸せ』を刈る『スレイヤー』だ」