桜の咲く頃 ~君に~


「ん。ありがと。」


彼は満足気に微笑む。


ふわっとした笑顔で目を細める。


そんな満足気な顔されてもね…


「あの…服、どうしたらいいかな?」


おずおずと質問する私に対して


「あぁ、俺の出しとくから入ってていいよ~」


サイズいくつ?って。


あの…下着は…?


「…って女の子じゃんね!」


あっ今更…


「ごめッ!無神経だったね俺///」


事に気づいたのか顔を赤らめて手で覆ってる。


かわいぃ


そんな言葉がぴったりの表情を見せる。


「…下着どうしよ///」


顔を覆ったまま質問返しされても…


そんな格好じゃ外出られないしね…


とか


だからって俺が女子の下着買うわけにいかねぇし…


とかブツブツ悩んでる。


さっきより顔が赤くなってる気がするのは気のせいかな?
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