涙の宝器~異空間前編
それはまさかの同じ精密機械だった!
運転手は椅子に座り、膝の上で始めた。
まず、俺が渡した精密機械に、自分用カードをセットした。
すると、前と同様に仮面男が現れた。
運転手は俺の精密機械を仮面男に持たせた。
運転手は自分の精密機械に、別で持っていたケーブルを差し込む。
そして、オリジナルカードをセットした。
さらにケーブルのもう片方を俺の精密機械に差し込んだ。
突然、仮面男が青い炎に溶けだした!
その炎は、運転手の身に重なった。