涙の宝器~異空間前編


私は涙が止まらなかった。


涼を強く抱きしめた!!!


涼が痛いって言うから力を抜いた。




二人で仮面男に目をやる。


ドーン!!!!



仮面男が自爆した!!



「きゃあ!!!!」


「うわ!!!」




爆発の勢いで、私と涼は残りわずかの大きさになった異次元空間へと吹き飛ばされていった…………
< 437 / 449 >

この作品をシェア

pagetop