しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~


だけど、相手チームも黙っていなかった。


相手チームにも、もちろんバレーが得意な人はいるわけで。


弾丸サーブをものともせず返してきた人がいた。


そのアタックが、私の足元を直撃。


体育館の床から、白い煙が出ている。床がへこんで見えるのは、あたしだけ?


目が点になって、手も足もでない。おまけに、足がぶるぶる震えてくる。


「美羽っ!!ボーっとしてちゃダメだよ。ほらっ!! また次が来るよっ」


そんな事言われても……。


反応する前に、ボールが床に叩きつけられるんだよ。私にどうしろと?


前を向くと、さっき私の足元にボールを叩きつけてきた長身の子と目が合った。


ニヤリと笑われて。嫌な予感。




「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」





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