しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~


「きゃは〜!! 遊園地だぁ」


中に入り、色んな乗り物を見上げながら声をあげていると、


「おまえ、ほんっとガキだよな。こんな小さな遊園地で喜ぶなんて」


両手をポケットに突っこんでいる壮吾が呆れ気味に言った。


「だって、遊園地なんて何年ぶりって感じなんだもーん。
大きさなんて関係ないじゃん」


どれから乗ろ〜 なんてはしゃいじゃう。


だって、ホントに嬉しかったんだ。


初めてのデートで遊園地なんて、幸せすぎ。


「あれから乗ろうぜ」


と壮吾が指さす先には、2回も回転するジェットコースター。


「あ、あれに乗るの?」

「ビビってんじゃねーよ。早く来い」


そう言って、私を置いて歩いて行く。


私、絶叫系は嫌いじゃない。っていうか、むしろ好きな方だけど、最初からあれ?


しかも、2回も回転するやつ?

体、もつのかな。




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