しあわせ色の恋~想いよ、永遠に~
「何があんなに楽しんだろ」
しばらく沈黙が続いたあとに、おもむろに口を開いたレオくん。
膝を抱きながらレオくんを見上げると、真っ直ぐに、波打ち際でじゃれ合う壮吾達を見ていた。
私も、壮吾達の姿に目を向ける。
「確かにね。 私もたまに思う。日和とコウ先輩を見ててさ、どうしてあんなにテンション高いんだろうって、尊敬する」
「尊敬かよ」
フンと、鼻で笑うレオくん。
私も、ハハっと隣で笑った。
「あのテンションに巻き込まれてさ、戸惑うけど、気づいたら、元気になってるんだ」
肩をすくめてレオくんに笑いかけると
「単純なヤツ」
と、レオくんがお酒を飲んだ。
「レオくんだって、そうじゃない?」
「は?」
「壮吾達から、元気、貰ってない?」